現在、医療機関や他のカウンセリング機関に通っておられる方は、主治医や担当カウンセラーとご相談の上、当センターへの来談へのご承諾と紹介状(診療情報提供書)をいただいてください。
医療機関にて投薬を中心とした治療を受けていて、当センターでカウンセリングを希望される場合
現在受診中の医療機関でカウンセリングを受けられる場合もありますので、まずは主治医の先生にご相談ください。医療機関内でカウンセリングを受けられない場合には、現在の医療機関での治療は継続しながら、並行して当センターでカウンセリングを行うことは可能です。主治医の先生にご相談ください。多くの方が、主治医の先生から了承を得て、当センターでカウンセリングを受けられています。
主治医の先生のご承諾が得られない場合は、当センターでお引き受けすることは困難です。ご本人の状態によっては、カウンセリングによって症状が悪化する場合もあるからです。なお、当センターは医療機関ではございませんので、投薬もできません。
現在の投薬を中心とした治療にご不満がある場合も、まず主治医の先生にご相談いただくようお願いいたします。薬物療法をご自分の判断で中止された場合、症状悪化などの問題が生じる場合もございます。
他のカウンセリング機関で、カウンセリングを受けていて、当センターでのカウンセリングを希望される場合
通常は、複数の機関で同時にカウンセリングを受けることは、混乱をもたらします。現在の担当カウンセラー等にご相談ください。場合によっては、当センターと連携してカウンセリングを行うことが可能な場合もあります。
現在のカウンセラーに対して不満をお持ちの場合も、ぜひ担当カウンセラーに直接その旨をお伝えください。カウンセリング中には、一時的にさまざまな感情が沸き起こることがあります。その中には、カウンセラーに対して否定的な感情もありますが、それはカウンセリングがうまく進展しているために生じることが多いと考えられています。この段階で、カウンセリングを中断いたしますと、せっかく進展し始めたカウンセリングの作業が無駄になってしまいます。