面接時間は、遅れられた場合でも予約された時間の終了までとなります。時間の延長は困難です。面接予約時間に遅れそうな場合は、まずはご連絡ください。
相談料金につきましては、待合室内に設置してある証紙自動販売機に必要な金額を投入して、証紙を購入していただきます。一万円札、五千円札は使えません。両替はできませんので、あらかじめ千円札や硬貨をご準備ください。相談員は現金を扱いません。また、クレジットカード等は使えません。
予約時間にお越しになることが難しくなった場合は、早めにご連絡ください。予約の変更をいたします。
予約変更がたびたび行われたり、ご連絡なく予約時間にお越しいただけない場合には、面接をお断りすることがございます。ご協力をお願いいたします。
カウンセリングの時間は、1回あたり約50分です。初回面接につきましては、1時間30分程度かかる場合があります。
車いすでお越しの方は、スロープで建物内に入ることができます。お知らせいただければお手伝いをさせていただくことも可能です。障がい者用のトイレを設置しております。
担当者は相談を申し込まれた時点で対応可能な者に決定いたします。相談員の性別等のご希望については、原則としてはお応えできません。当センターは実習施設ですのでご理解をお願いいたします。なお、初回面接につきましては原則として2名で対応いたします。
予約の日時は、担当者の空き時間との関係で変わりますので、急なご相談に対応できない場合が多くなります。当センターは緊急のご相談をお受けすることはシステム上困難ですので、お急ぎの場合は他の相談機関、医療機関や電話相談などをご利用ください。
カウンセリングは、健康な人から病気の人まで、全ての人に役に立つ可能性のあるものです。
医療とは異なり、「カウンセリングを受けなければいけない人」という人がいるわけではありません。
重い精神的な病気や、深刻な悩みを抱えた人だけがカウンセリングを受けるわけではありません。ご本人がカウンセリングを受けたいのであれば、健康であっても役に立ちます。
何らかの病気の場合には、治療を行った方がよい場合がありますので、当センターで治療が必要と判断した場合には、医療機関を紹介したり医療機関への受診をおすすめいたします。
お車でお越しの方は福岡大学病院外来駐車場(有料)を利用できます。
予約時間よりも早く来られた場合でも、予約時間前にカウンセリングを行うことはできません。予約時間の変更したいときには事前にご連絡ください。
福岡大学臨床心理センターは完全予約制となっております。
直接ご来談いただいても、ご相談をお受けすることはできません。ご予約をお願いします。
必要ありません。臨床心理センターは医療機関ではございませんので、健康保険証などのご提示は不要です。
当センターは、臨床心理士養成のための施設です。面接には、(財)日本臨床心理士資格認定協会が認定する「臨床心理士」と、臨床心理士になるための専門的訓練を受けた相談員がご相談に応じます。
福岡県外から当センターへお電話をいただく場合は多いのですが、基本的には遠隔地の場合、継続的なカウンセリングは困難です。
佐賀、大分、熊本、長崎などで、交通の便のよい方につきましては、ご相談をお引き受けすることは可能です。
必要に応じて、お住まいの地域から利用しやすいカウンセリング機関や、公的機関をご紹介することもできます。ただ、遠方になりますと、私どもも詳しい情報を持ち合わせていない場合があります。その際には、各地の精神保健福祉センターなど、関係機関の情報を得られやすい機関をご紹介いたします。
ご本人がお越しになれない場合でも、ご相談をお受けします。
ご家族、職場や学校の関係者の方、ご友人などが来られてもかまいません。
特に、不登校の方については、ご本人がカウンセリングに来ることができないことはよくあります。その場合はご家族のカウンセリングを行うことができます。
まずはお問い合わせください。
必要に応じて、各種の心理検査を行います。
身体症状が見られる場合には、必ず医療機関を受診してください。当センターは医療機関ではありませんし、医師もおりませんので、身体的な問題に対して判断できません。医療機関で検査の結果、身体的治療は必要なく、心理的なものが考えられるという場合に限って、ご相談をお受けいたします。ご了承ください。
現在、医療機関や他のカウンセリング機関に通っておられる方は、主治医や担当カウンセラーとご相談の上、当センターへの来談へのご承諾をいただいてください。
現在受診中の医療機関でカウンセリングを受けられる場合もありますので、まずは主治医の先生にご相談ください。医療機関内でカウンセリングを受けられない場合には、現在の医療機関での治療は継続しながら、平行して当センターでカウンセリングを行うことは可能です。主治医の先生にご相談ください。多くの方が、主治医の先生から了承を得て、当センターでカウンセリングを受けられています。
主治医の先生のご承諾が得られない場合は、当センターでお引き受けすることは困難です。ご本人の状態によっては、カウンセリングによって症状が悪化する場合もあるからです。なお、当センターは医療機関ではございませんので、投薬もできません。
現在の投薬を中心とした治療にご不満がある場合も、まず主治医の先生にご相談いただくようお願いいたします。薬物療法をご自分の判断で中止された場合、症状悪化などの問題が生じる場合もございます。
通常は、複数の機関で同時にカウンセリングを受けることは、混乱をもたらします。現在の担当カウンセラー等にご相談ください。場合によっては、当センターと連携してカウンセリングを行うことが可能な場合もあります。
現在のカウンセラーに対して不満をお持ちの場合も、ぜひ担当カウンセラーに直接その旨をお伝えください。カウンセリング中には、一時的にさまざまな感情が沸き起こることがあります。その中には、カウンセラーに対して否定的な感情もありますが、それはカウンセリングがうまく進展しているために生じることが多いと考えられています。この段階で、カウンセリングを中断いたしますと、せっかく進展し始めたカウンセリングの作業が無駄になってしまいます。
18歳未満の方は、原則として保護者の了承のもとにご相談をお受けいたします。虐待など、家族に相談しにくい問題は、児童相談所などの公的な機関を利用されることをおすすめします。どうしていいかわからない場合には、適切な機関をご紹介いたします。